「もう2ヶ月も経った!」 「私の意見を尊重すると言ったじゃない、私はしたくない」 「それなら、助けてくれる?」 由佳はしばらくためらい、自分の手を振った。 清次は頭を振り、「背を向けて、脚を揃えてください」 終わった後、由佳の太ももは赤くなってしまった。 由佳は力が抜けたように見え、ただ清次を恨めしそうに見つめていた。 しかし相手は機嫌が良さそうで、きれいに洗ってからベッドに抱えて運んでくれた。 サービスは至り尽くせり。… 翌朝まだ明けないうちに、清次は由佳を起こして、「帰ろう、車で寝るぞ」と言った。 今日も部署のスタッフは温泉リゾートに泊まっていた。 由佳は早めに帰ってきた。仕事はないので、家で自然に目が覚めるまで寝ていた。 携帯を見ていると、清次と撮った写真を思い出し、公開しようと思った。 由佳は「彼氏」という一文を編集し、清次との写真を添えて全体に公開した。 すぐに由佳は通知を受け取り、清次が彼女の投稿に「いいね」を押したことが分かった。 みんなは彼氏の顔が見えないことに疑問を持ちつつも、コメントで祝福してくれた。 あるおおらかな男性の同僚は、「確かに19センチくらいに見える」とコメントした。 高橋は直接LINEで訊ねた。「由佳ちゃん、どういうこと?早く教えて!」「見た通り、現在は付き合っている段階で、うまくいくかどうかは分からない」 「うわぁ、由佳ちゃん、どこでこんな人を見つけたの?この体型、この胸筋、最高!」 「よだれを拭いて!」 「見せてもらうことはできる?」 「今は無理だけど、機会があればね」 総峰はこの投稿を見て、しばらく呆然とし、心が落ち着かなかった。 彼は由佳がずっと独身で、自分にもチャンスがあると思っていたが、まさか先を越されていたとは。「いつ付き合い始めた?彼氏の体型はいいね」とコメントした。 由佳はため息をつき、全体公開しなければよかったと後悔した。歩美をいらいらさせたかっただけなのに、みんなが尋ねてきてしまった。 「そうだね、体型は確かにいい」 「いつかまた会う機会があるかな?」 「今は特に機会がないけど、また後で見てみよう」 「分かった」この返信を見て、総峰は希望を感じた。 友人に紹介できないというのは、感情が
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