親友が私の代わりにお嬢様になった
村上菊丸
私は母子家庭で、幼い頃から母と2人で生活してきた。
母は一度も父親が誰なのか教えてくれなかった。
しかし、母が亡くなる直前、私に父を探すようにと言い残した。
このことを親友に話した。
親友は幼い頃から両親がいなくて、涙を流しながら「私もお父さんが欲しい」と言った。
それで親友は私を操作して、私に父の家で家政婦として働くように仕向け、自分が代わりに親子の縁を結びたがった。
私は彼女に心を許し、承諾してしまった。
そして、初めて父と会ったとき、父は私を見て、初恋にそっくりだと思ったらしく、私を「愛人」にしようとした。
「夜、俺の部屋にセクシーな服装で来てね」と言われた。
私は自分を守るために、父にすべてを打ち明けた。
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