บททั้งหมดของ クールな副社長に一億円で愛されることになりました〜アップルパイに愛を込めて〜: บทที่ 41 - บทที่ 50

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第 41 話

ほろ苦のティラミスソースは、大翔さんからもお墨付きをもらえた。「次は黒ごまソースをどうぞ」「黒ごまの香りがすごいな。……一気に和の香りだな」 この黒ごまソースには、わたしは特にこだわった。みたらし団子みたいにトロッとしたソースにしたくて、何度も試行錯誤を重ねてより時間をかけたのが黒ごまソースだ。 黒ごまをすり潰して香りを立たせから、ほんの少しの黒蜜とお砂糖などと一緒にミキサーにかけて、より黒ごまの香りを引き出すことに成功した。 本当に【和の良さ】を感じられる絶品ソースになったと思う。「どうですか、副社長……?」 黒ごまソースを口にした大翔さんは、目を閉じそして口を開いた。
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2025-03-15
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第 42 話

そして彼女も、わたしのInstagramのフォローしてくれているうちの一人だ。 本当にありがたいことに。 だけどわたしは知っているんだ。 彼女が大翔さんの幼なじみだということを。 だってわたしは、大翔さんと出会った時たまたま聞いてしまったから。南條ゆずと大翔さんが実は幼なじみだったことを。 本来なら、大翔さんは南條ゆずと結婚するはずだったと聞いていた。 でも大翔さん曰く、それは大翔さんのお父様が相手のいない大翔さんを心配して、幼なじみで天才ピアニストの南條ゆずと結婚させたかったらしいという話ではあったが、大翔さん自身は南條ゆずと結婚する気は全くなかったらしいのだけど
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第 43 話

わたしは持ってきたクーラーボックスからパフェとソースを取り出し、オガタ・カナデさんの目の前に置く。「え? いいのかい?」「もちろんです。良ければこのソースの感想も、一緒にお願いします」 オガタ・カナデさんはまず完成したパフェを見つめて「見た目がいいね。フルーツもたくさん乗ってるし、プリンがまるまる一個乗ってるんだね」と感想をくれた。「はい。プリンはもちろんスリーデイズのものを使っていて、フルーツも産地にこだわってフレッシュなものを使用しています」「そっか、フルーツも産地にこだわってるんだね。やっぱりスリーデイズはすごいね」「イベント用のものですけどね」 オガタ・カナデさんに褒め
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第 44 話

「尾形さん……ありがとうございます」 こんなに嬉しい言葉、ない。「由紀乃さん、このスイーツはとても美味しいスイーツだった。……ありがとう、こんなに美味しいものを作ってくれて。このイベントは、もう成功しか感じないくらい美味しいスイーツだったよ」「本当に恐縮です。ありがとうございます」 本当にここまで頑張って良かった。努力はやっぱり報われるのだろうと、感じた。「黒ごまソースは甘いものが苦手な人にもいいし、最初はこのままで食べて、味変でこのソースをかけて食べるとまた違うスイーツに変化する。この見た目からは想像出来ないくらい、全く違うものになっていた。……由紀乃さん、これはお客さんみんな驚く
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2025-03-15
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第 45 話

【スイーツイベントのはじまり】「皆さん、おはようございます」「おはようございます」 やってきたイベントの当日の日、スイーツ開発部の部屋には大翔さんもやってきた。「いよいよ今日は、イベントの日です。 ついにこの日がやってきましたね」 今日は待ちに待ったイベント出店の日だ。イベントは今日から二日間に分けて行われるのだが、ありがたいことにスリーデイズは二日間とも出店させてもらえることになっている。 このイベントを盛り上げて、スリーデイズを更に飛躍させるため、わたしたちは二日間を無事に乗り切れるように頑張っていくだけだ。「皆さん、体調は大丈夫ですか?」 大翔さんがみんなを気遣ってくれ
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2025-03-16
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第 46 話

「尾形先輩」「尾形さん」 尾形さんに声をかけると、尾形さんはわたしたちの方に振り返り「おお、二人とも。来てたんだね」と声をかけてくれた。「尾形さん、今日から二日間よろしくお願いします」「こちらこそだよ。イベント、一緒に大成功させようね?」「はい。頑張りましょう」「じゃあ、また後でね」 尾形さんは打ち合わせがあるからと、行ってしまった。「由紀乃、今日はリラックスして。俺が呼び込みをするから」「えっ!大翔さんがやるの!?」 大翔さんが呼び込みを!? いや、ある意味目立つような気が……!「なんだ、不満か?」「違うの!そうじゃなくて! 大翔さんは普通に業界では有名人なんだよ?
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第 47 話

「はい」 オガタ・カナデさんが主催のイベントだけに、イベントにはたくさんの著名人も来るだろうとウワサされている。 たくさんの人に食べてもらえると思うだけで、心がなんだかワクワクする。「由紀乃さん、ちょっといいかな?」 イベントが始まる十分前、尾形さんに呼ばれた。「尾形さん、どうかされました?」「実はね、今日のイベントに急遽長良川(ながらがわ)蜜実(みつみ)さんが来てくれることになったんだ」 それを聞いたわたしは思わず「えっ!?」と大きい声を出してしまった。「ほ、本当ですか? あの長良川蜜実さんが、ですか?」「ああ。オファーをしたらたまたま予定が夕方から空いていたみたいでね、
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2025-03-16
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第 48 話

副社長である大翔さんは予定通り呼び込みを積極的にやってくれて、スリーデイズのキッチンカーはあっという間に賑わいを見せている。 「すみません、パフェを二つください」「ありがとうございます。二つですね! ソースはこの中からお好きなものをお選びください!」「じゃあわたしはティラミスで!」 「わたしはこの黒ごまにしようかな!」 お客様が好きなソースを選べるというのも好評で、特に滅多にない黒ごまソースが人気なようだ。「お待たせしました! ティラミスソースと黒ごまソースのお客様でーす!」 仕上がったパフェを二つ手渡すと、パフェを見た二人は早速写真を撮っていた。「すごい!プリンまるまる乗って
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第 49 話

「本当か? 良かったな、由紀乃」 大翔さんは嬉しそうに微笑んでくれる。「うん、良かった。 パフェも美味しいって言ってくれる人がたくさんいて、なんか感激しちゃった」「そっか。 でもそれは、由紀乃の努力だろ?」「え?」「由紀乃がみんなで力を合わせて成功させたから、の栄光だろ?」 大翔さんがそう言ってくれるから、わたしは「うん。頑張って良かったね」と微笑んだ。「さ、まだまだこれからだ。頑張ろう」「うん」 その後、スリーデイズのキッチンカーにはひっきりなしにお客さんが次から次へと列を作っていて、ありがたいことに行列が絶えなかった。 私たちもみんな忙しくなりキッチンカーの中から出るこ
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第 50 話

「あの、いつもテレビで拝見しています。……すごくおキレイですね」「そうかしら? ありがとう。嬉しいわ」 ゆずさんは「由紀乃さんも、とてもかわいらしい方ね」と微笑んでいた。「ありがとうございます」 ゆずさん、テレビで見るより何倍もキレイだな。「由紀乃さん、大翔に寂しい思いさせられてない?大丈夫?」「えっ?」 ゆずさんはわたしの手を取ると、「もし大翔にいじめられたら、いつでもわたしに連絡してきてね。いつでも匿ってあげるから」と笑顔を向ける。「はい……?」「おい、ゆず。由紀乃に変なこと言うな」 大翔さんはすかさずゆずさんにそう言っていたが、「まさか大翔がこんなにかわいい子と結婚す
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