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第9話

この言葉に、私は一瞬で寒気を感じた。

彼は本当にもう救いようがない!

そこで私は興味があるふりをして、「儲かるの?佐藤さんが話していた気がするけど、ちゃんと聞いてなかったわ」と言った。

私が興味を示すのを見ると、彼はすぐに答えた。「もちろんさ!今すぐ佐藤さんに電話して君を申し込んであげるよ、どう?」

私が同意する前に、彼は待ちきれない様子で連絡先を探し始めた。彼の指が画面をスクロールするたびに、私の心に重い一撃を与えた。

彼が下を向いている隙に、私は浴室に行き、こっそり警察に通報した。

コピーしておいたビデオを警察に渡すと、私はすっかり肩の荷が下りた。

そこには、田中さんと佐藤さんの悪事を示す会話だけでなく、田中さんの下で無理やり身を任せた多くの女性の証拠も含まれていた。

すべての謎は私の通報で明らかになった。

夫は失業中にオンラインギャンブルに手を出し、それに依存するようになり、ギャンブルで一発逆転を夢見るようになっていたが、それはまさに幻想だった。

彼は外で高利貸しに多額の借金をしており、ある時、地元で成人向けの「ナニー」を募集していることを知ったのだ。

それで彼は、授乳期だった私に目を付けた。

この集団はまさに悪魔だった。女性たちはミャンマーに連れて行かれ、人間ミルク牛のように改造されるのだ。

彼女たちは特殊な欲望を持つ男たちに高額で提供され、私が「ナニー」として働くうちに体がどんどん欲求不満になっていったのも、彼が私の食事に特殊な薬を混ぜていたからだった。

幸運にも早めに気づいたが、この薬は体に不可逆的なダメージを与える。たくさん飲み続ければ、いずれ死ぬだろう。

私は早めに薬をやめたおかげで、興奮すると乳が出る程度で済んだ。

事件が終わった後、私は家を売り、息子を連れてこの場所を離れた。

新しい家をようやく整えた後、冷蔵庫に凍らせてある母乳を見て、思わず微笑んだ。

私は知っている、この世界には常に特殊な嗜好を持つ人々がいて、彼らはお金を払って私に母乳を送るように依頼してくるだろう。

今回の経験で、私はお小遣いを稼ぐ方法を見つけたようだ。

ソフトウェアのメッセージで「直接会いたい」と要求してくるメッセージを見て、私は鼻で笑い、一瞬でブロックした。

そんな危険なこと、もう二度としない。

だって、郵送の方が手軽で安全だか
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