30.第七話 womanの麻雀講座 カオリは風呂場にキーホルダーの赤伍萬を連れてって今日のことを聞くことにした。制服と下着を洗濯機に入れて風呂場に入る前に赤伍萬に触れる。キーホルダーの金具が錆びてしまわないようにと思い赤伍萬は脱衣所に置いておくことにした。(womanいま居る?)《居ますよ。1人なんだから脳内でじゃなくて普通に話してもいいのでは?》(だめだよウチの風呂場は声が響くもん。カオリは誰と話してんだ? って思われちゃう)《そうですか、それで。何か聞きたいことがあって呼んだんでしょう?》(今日の113からの1切り推奨はどうしてなのか考えたんだけど、単純にタンヤオ警戒とは違う気がしたんだよね。なんかそれにしては絶対3は危ないからやめなさいみたいな…… なんていうか、主張が強かったように思う。womanは全てお見通しなわけではなくて合理的な答えを導いてくれてるんでしょ。なら、あれの理由はなんだったんだろうって考えてた)《鋭いですね、カオリ》(だってwomanいても負けたし。必ず勝てるってわけじゃないのは分かったわ)《私はあなたのために居る付喪神ですからね。あなたが望まないことは出来ないんです。カオリは自分が強くなりたいのであって不思議な力で万能になることは望んでません。なので私ができることは合理的正着打への導きだけなんです》 そういうことか。とカオリは納得した。(そうなのね。それで1切りの答えは? 知りたいな)《あれはですね……》 womanの麻雀講座はとても面白く合理性があり、そして斬新だった。 カオリは数分ごとに消えるwomanを復活させるために浴槽と脱衣所を何度も行き来するのであった。◆◇◆◇【womanの麻雀講座】 113はなぜ、1索切りなのか? あの時の状況はアガリが必ず欲しいオーラスでした。そこで1巡目456のリャンメンチーから入る。それには456でなければならない理由がありそうです。 つまりソーズのイッツーとか。であるとしたら待ちの形が12や13となってる可能性は高そうだけど23となってるという可能性は低く思える。イッツーが確定していないからです。イッツー確定を可能とする形が残っているのであれば4のリャンメンチーから入るのも合理的だと言えるでしょう。よって1切りの方が安全性が高い選択となります。 ⑧切りダブリー
Last Updated : 2025-03-29 Read more