それは エンドレスな冬の日の出来事暖かな服を着た二本足で立つ犬と…その犬と手をつなぐ金色の髪の少女、こちらも、白いコートと帽子を身につけて二人は、雪の積もった森の小路を歩いていた。◇ ◇ ◇犬・・こと わん子はお喋りが大好きで…魔法使いの弟子なので魔法もちょっぴり、だけ使える…わん子。今日は雪が積った森の小路を大好きな御姫さまのエイルさんと…手をつないでお城へ向かって歩くのだワンワン「寒くない?ワン子さん」エイルさんの綺麗なオッドアイの瞳がワン子を見つめて問いかける…◆ ◆ ◆金色のウェーブのかかった髪も素敵ワン「平気です、ワン」「エイルさんこそ、大丈夫ですか?ワン」「うん!大丈夫、街に着いたらお買い物して帰ろうね…わん子さん」「城で待ってるアーシュさんにも、お土産買わないと…ワン!」「そうだね♪・・とエイルさん」「この季節は出店の暖かいグリューワイン…香辛料と砂糖たっぷりのホットワインが美味しいよね…」「でも、アルコール強いから、弱い人はすぐに赤くなって酔っ払ちゃうけど…ホットの葡萄ジュースにしておきますか…ワン」「そうだね…ジンジャークッキーとかもゲットしておきたいかな~クマ型の蜂蜜味のソフトキャンディーも美味しかったからあれもいいかも…」◆ ◆ ◆すると黒い影が突然…僕らを覆う「ほほ…この時期は…チキンの丸焼きに分厚いステーキケーキクリスマスプディング…ジュートレイン(クリスマスに食べるドイツの伝統菓子)も美味しいわよぉ」去年…現れた巨人だった…◆ ◆ ◆巨人の女または…作者 本人だった…◆ ◆ ◆「ひやあ!ワンワン」「きやあ,きやあ!なに!」「この建物三階立て並の大きい人!」と…焦るエイルさん「大きすぎよ!」・・と泣き叫んでしまう・・エイルさん「ほほ…巨人だから~ね、大きいのよ」と巨人こと作者「確かに身長は建物三階立て と同じくらい かしらね…」「可愛らしいお嬢ちゃんに、去年…食べそびれた…ワン子ちやん…☆」「美味しそうな子達ね♪」「え!ええ!なんて事なの!この巨人こと作者ってば!人食いなのね!」◆ ◆ ◆「そうそう…」おほほ(*^O^*)「じやあ…早速頂きますか…うふ」「ええ…食べる気ですか!ワンワンワン」「当然じやない…うふ」そう言って…巨
최신 업데이트 : 2025-04-13 더 보기