新婚の夜、すべての客を見送り終えた後。夫と私はベッドの上でご祝儀を整理した。合計で200万円にもなった。私は一瞬、驚きで言葉を失い、口元がほころんだ。しかし、今夜のメインはこれではない。夫の制止を無視してご祝儀を片付けた。夫の目の前で、クローゼットの奥から涼しげでセクシーなネグリジェを取り出した。そのまま服を脱いで着替えた。夫が待ちきれずに飛びかかろうとした瞬間、ドアのノックが急に響き、私は慌ててネグリジェを整えた。ドアを開けると、義母が枕を抱えて立っていた。私は内心で少し抵抗を感じながらも、義母がこんな時間に来た理由がわからなかった。義母は世間一般のイメージの老人とは異なり、手入れが行き届いており、色気を失っていない。今も私と同じくらい涼しげな寝間着を身につけており、ブラジャーをしていないため、その体のラインがはっきりと見て取れた。義母の言葉を聞いて、私は全身が凍りついたように驚いた。「お義母さん、一緒に寝るのはちょっと無理があるんじゃないですか」「大丈夫よ、若菜」「そうなの、まさか結婚したばかりで私に不満でもあるの?」驚きつつも、私はできるだけ早く冷静を取り戻して口を開いた。しかし、夫が私より先にあっさりと了承してしまった。私は少し不機嫌になった。新婚の夜に義母と一緒に寝るなんてあり得ないのに、結局義母が私と夫の間に寝ることになったのだ。義母は私を一瞥すると、何の遠慮もなく私の新婚ベッドに横たわった。「嫁に来た以上、そんな小さなことで腹を立てず、賢く優しくあるべきだよ」義母はそう口にした。私は喉に何かが引っかかったような感覚だった。新婚の夜に義母が割り込んできて、私たちの間に寝るなんて誰でも気分が悪くなるだろう。それに加えて、夫は私の意見を一切尋ねなかったから、余計に憂鬱になった。私にはどうしようもなかった。結婚したばかりで、義母も夫も全く気にしていない様子だった。新婚の夜に顔をしかめるわけにもいかず、私はこの屈辱を飲み込むしかなかった。これだけでも十分おかしいと思っていた。夜中に目を覚まして起き上がった時、夫が義母を抱きしめているのを見つけた。しかも義母は下着さえつけていなかった。心の中で何かが違うと感じたが、深く考えることはしなかった。義母は夫の実の母親だから、二
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