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少し過去の時間(数年前)破天荒かも・レグルスとの脳天気な再会!…過去と未来の戦の輪舞

last update 最終更新日: 2025-03-20 15:29:43

「レグルスさんが近くにいるの彼女に何とか出来るか頼めるかも知れない」

「でも、今,現在は、彼女は白の国の兵士の一人

本来なら、まだ黒の国と白の国は和平を結んでいないから まだ敵同士なの

だから本当は…助けを求めるのは、少し、いえ、かなり、難しいかも」エイル

「捕まる可能性も!でも、他には方法が…」エイル

だが、予想やら心配に対して 再会して事情を話したレグルスの対応は

「いやーーー!!別に!かまわん!かまわん!」豪快で明るく大声で笑う

「それにしても・このブドウ酒 最高だ!!おお!ビンに書かれた年号

最高の年の一つじゃないか!!あははははは!!!!」本当に楽しそう、嬉しそうなケンタウロスのレグルスであった!

あの〜僕らは多分、レグルスさん達からしたら、敵だったり、取り調べすべき相手なのかも…ワン、ワン

そして、歓喜中、大喜び中のレグルスさんを横目に

口元を歪ませて、冷や汗をたらり・・と流すワン子と精神体のエイル

※ もちろん精神体のエイルさんの姿はレグルスさんには見えないワン

ええと、アーシュさんの身体の事を考えると

すぐに う、うまくいったのは

有難いことなんだが…何か、何が、とても、とても、違う気がする、ワン

いや、良いんだよね!アーシュさんの身体がとても危険な状態だもん!ワン、ワン

賄賂に準備したワインがこうも効果的とは ワン☆彡
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    白の国、都に近い城…城の部屋でケンタウロスのレグルスと白の国の若い青年の武官が話している淡い金の髪に淡い青の青年の武官…それはエイルの従兄で穏和なリアンケンタウロスのレグルスは王家の1人であるリアンに仕え、リアンは彼女レグルスの上官に…◆ ◆ ◆ ◆ ◆「はあ、もったいないな あの金の髪に稀なる左右の瞳オッドアイ 瞳の色は琥珀を思わせる 薄茶と天上の空の青‥整った可愛らしくも美しい顔」しみじみとレグルスが言う「あの唇も綺麗な桜色で可愛い感じ 細身の柔らかな曲線の身体」「ちょいとお転婆だが まっすぐで素直で優しい性格 最高じゃないか!あの姫は 極上の美女になるぞおお」にやりんと笑う吹き出しそうなレグルス「それが、それが一年後には未分化体の彼女、エルトニア姫、エイル殿は…男性の性別を選んで…」にやん!と嫌な感じの笑みになるケンタウロスのレグルス「おそらく筋肉モリモリの男になってるんだーー!」勢いよく吹き出すレグルス 楽しそう「エルトニア姫‥いやエイル王子のフイアンセの姫も可愛いけ・ど・ね ふふふ」「気が強そうな婚約者のお姫さま くすううう」爆笑したいのを抑えつつレグルスは本当に楽し気に笑う無言の武官、レグルスの上官となったリアン頭を抱え、青ざめるのであった

  • 白銀のケンタウロス   少し過去の時間 青年のリアン(エイルの従兄)とケンタウロスのレグルス・過去と未来の戦の輪舞

    次の時間…そこは少し過去の時間、青年になったエイルの従兄リアンにケンタウロスのレグルス場面が変わる ここは白の王宮の離れの軍人達が住むエリア 小さな部屋で二十歳ぐらいの青年になったリアン それにレグルスが会話していた「首の怪我と左腕の怪我は もう大丈夫のようだ♪よかったなリアン殿  右手はかすり傷だし何はともあれ一安心」「それから・・ああ!もうすぐあの!エルトニア姫 エイル殿の15歳の誕生日だって?」「その贈り物用のブレスレットや金の髪留めは随分と豪華なアクセサリーじゃないか」 「エメラルドや紅玉、オパール ああ、トルコ石に サファイア、ブルートパーズ・・こちらは黄水晶・・細工といい使われてる宝石、 かなり高価な値の張る物じゃないか」「やっぱり本当はエイル殿、エルトニア姫が好きなんだろう?」 ニヤニヤと笑うケンタウロスの女騎士レグルス「こら!勝手に見るな レグルス。」 赤くなってブレスレットや金の髪留めを取り上げるリアン「リアン殿 本当にいいのか? もったいないな」口を尖らせ ブドウ酒をゴクゴクと飲むレグルス「エイルには、別のフイアンセ 婚約者がいる」 リアンは包帯を巻いた右手の手の中のブレスレット見ながら静かに呟いたのだった。

  • 白銀のケンタウロス   未来の時間 花畑の光輝く輪、サークル

    「アーシュさん、見て、見て下さい!エイルさんの身体です、無事に見つけましたワンワン!」「無事に宝珠は見つけてますよワン、もうオルゴールの中ですワン」ワン子の言葉に軽く頷くアーシュ「目的は果たしたな、偉いぞワン子」ワン子の頭を軽く撫でるアーシュ「アーシュさん、有難うです、嬉しいですワンワン」「それから、あそこの花園の中に時間の扉があるそうですワン!」花園の中にあった光る輪誘う(いざなう)ような…とても綺麗な光の輪、サークルサークルの中に僕らは足を踏み入れようとした瞬間エイルさんが戻ってきて アーシュさんを見つめていたワン!エイルさんは泣いていたワン。「エイルさん?ワン」「エイルさん!エイルさん!どうしたの?だ、大丈夫ですか?ワンワン!」慌ててワン子はオロオロしている。「急に白の国へ戻らなくてはいけなくてエイルは動揺しているんだ」ポツリと…つぶやくアーシュさん「え???ワン」「いいから、大丈夫だ、ワン子は心配しなくていい」アーシュは呟くように言う…それはまるで自分自身に言い聞かせるように苦みのある、複雑な笑みだった。二人は明るく眩しい光に包まれ、次に瞳を開くと‥。そこは…次の時間の世界次の時間の世界への到着『過去と未来の戦の輪舞』の章から‥『始まりの終わり 終わりの始まり』に続きます

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