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ご機嫌なケンタウロスのレグルス達 地底湖の釣りに諍い…地底湖

last update Last Updated: 2025-02-06 15:05:52

かくして

巨大魚グルルを釣る準備中のケンタウロス(半人半馬) ご一行さまと

魔法使いの弟子のわん子

巨大なミミズを取るべく大型クワで土を掘り起こし「出るわ出るわ!巨大なミミズ!きゃー!からんできますワン!ワン!」

「大きいです一メートル近いです!ワン」

◆ ◆ ◆

「あははは!今日は大漁だ!ワン子!もしかしたら、巨大魚グルルもだが

久しぶりに例の魚 幻のアカアカも取れるかもな!」と

超ご機嫌な白銀の髪の女性ケンタウロス(半人半馬)レグルスとその仲間の子供達

「幻のアカアカ?って?ワンワン」

◆ ◆ ◆

「アカアカも知らないのかよ!」とケンタウロスの子供

「アカアカは 金魚に似てタイぐらいの大型魚で内蔵も美味いだ!」と同じくケンタウロスの子供

「やはり刺身が最高だな」

想像しただけで 幸せそうなレグルスさん

◆ ◆ ◆

「そうなんですかワン!」うなづく ケンタウロスご一同さま。

「さあ!行くぞ釣具に網に…変身用の魔法玉」

「変身用の魔法玉?なんですかワン」

「これだよ! 」小さなピンポン玉ほどの玉

青く透明な宝石で 中に

大きな魚のウロコのような物が幾つか入っている。

レグルスが魔法の言葉を唱えるとレグルスの半馬の部分が海馬を思わせる姿に半馬の身体に変身した。

羽が生え、羽は蝶か飛び魚を思わせる

イラスト 作者が描いたイラスト

https://estar.jp/pictures/26345063

https://estar.jp/pictures/26345069

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

レグルス達は水中での活動の為に

手にした変身の魔法玉と呼ばれる小さな玉を使い、魔法玉の変身の魔力で自分達自身に魔法をかけた。

その魔法で…半馬部分の自体がウロコに被われ、手足の部分には水かき、耳も変化して変身

首筋にはエラ

上半身の身体には薄いウロコの鎧。

髪をまとめて 魚をモチーフにした兜をかぶる

「この姿、海馬の姿なら水の中で自在に動ける」

笑うレグルス

◆ ◆ ◆

「さあ!行くか!魚のグルルが上手く釣れたら わん子にも沢山ご馳走するからな!」

「グルルも上手いが アカアカも上手いぞおおお」とレグルス

「え!本当ですか!ワンワン!」とわん子

「巨大金魚??アカアカ、どんな魚かな…ワン!」

◆ ◆ ◆

くしゅんん! 慌てて周りを伺う

現在

巨大魚グルルに追われ、岩場に隠れてる

お魚…!

巨大金魚ことアカアカに変身中のお姫様ことエイル

果たして、彼女の運命は!!!!!

巨大魚グルルのごはんになるのか! 

それともレグルス達とワン子の料理として美味しく食べられるのか?

「あれ、ワン あの向こうの洞窟って」ワン子が左手の奥を指さす

奇妙な気配と吹いてきた風が気になったようだった。

「こら!わん子そっちへは駄目だ!」「わん?」

「その先の左の向こうの洞窟には

(骨の原)と言って そっちに迷いこむと 

どこに行くかわからんぞ!

迷い込んだ者たちの骨が地面を一面に覆いつくしてる」

「へ、そうなんですかワン」

◆ ◆ ◆

そうして レグルス達が釣りを始める湖

洞窟の中にある美しい洞窟は水をたたえ

差し込んだ光に輝く。

地底湖で…

レグルスが嬉しそうに なにやら持っていた袋から何か取り出すレグルス

包んでたのはドリアンというフルーツけっこうくさい臭い

毒々しい色の別種のドリアン

すおお〜ごく・・くさい。

沢山ある果実のドリアン ぱくん~~と一口むくと口にほおり込むレグルス 

「うまいぞ、ワン子」「僕、遠慮ですワン」

「レグルスさま僕らにも」と嬉しそうなケンタウロスの子供達

ケンタウロスの人達は この果物が好きらしいワン。

持っていた短めの剣で

残ったドリアンをバラバラにすると 洞窟の青い綺麗な湖に ほおりこむ

「魚どもが臭いにつられるんだ♪」

あと、撒き餌の大ミミズを二、三匹湖にポイポイ

更に「がんばれ♪わん子」「へっ?」 縄で突然ぐるぐる巻きにされ 

そのまま、湖近くに ポぃ! つるされる。

「話が違うじゃないですかああああ!」とわん子の悲鳴?

◆ ◆ ◆

さて ここで問題です?

わん子は・・

1)右に身体を大きく揺らし

「うわ~~んん ケンタウロスのお姉さんのバカバカばかああ」

2)左に身体を大きく揺らして 

「うわ~~んん アーシュさんのばかああバカ、バカ

助けてに来てくれないなんて酷いワン!!」

■ □ ■ □ ■ □

で(1)の場合

ひゃあああ!!お助けええええ!!!ワンワンワン

とわん子の悲鳴が洞窟の湖に鳴り響く!!

食べられるう〜うう!!

大きな小型クジラ(シャチ?)ほどの魚が 

鋭い牙を光らせながら飛び上がり わん子に向け大きな口開けジャンプ!

右に 身体を大きく揺らして

「わーーーーーん ケンタウロスのお姉さん!の大嘘きいいいい!!!

レグルスさんのバカバカバカ!」

レグルスさん達が槍や網を投げたものの 間に合わず

パク!!!!食べられた ごちそうさま

■ ■ ■

「わん子、すまん、わん子は けっこう可愛いかったな」

「ああ、グルル(巨大魚)食べたかった」

 とケンタウロスのお姉さんことレグルスさん

「レグルスさま!グルルもアカアカも残念ながら、取れませんでしたが!大漁です!」

「おお!そうか」嬉しそうなレグルスさん!

(それだけですかいいい! ひど〜おおおおいいい、酷い!!ワン、ワン)

バットエンド編でした・。では2の答えへ

■ □ ■ □ ■ □

では2の答えへ に

アーシュ登場

2)左に 身体を大きく揺らして

「わーーーーーん アーシュさん助けて!!!来てくれないなんて 

アーシュさんのバカバカバカ!」

「きやああああ!!!ワンワン」

低い声で誰かが 呪文を唱える

「風よ『かまいたち』と なり 敵を切り裂け」

巨大魚はいくつかのキズを負い、逃げた! 

そして、小さな影が魚の前に現れる。 

「アーシュさん!」 

アーシュはニッと笑い 片方の右手で エラの部分につかまると一瞬で

利き腕の左手で持ってた魔法の剣、魚を真っ二つにした。

ひょいと、今度は飛び移り、わん子を縛っている縄に捕まる。

「誰がバカだって?バカわん子! 

後でお仕置きしてやるから、楽しみにしてろ♪」楽しげに笑う!

うる、うる、うる、涙目のワン子だが…「あーしゅ〜さ〜ああん」(でも、お仕置き?気持ちは微妙)

イラスト ※作者が描いたイラスト

https://estar.jp/pictures/26344853

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

「あ、ああっ、ああ! 魚達がああ!お前 なんて事をするんだ!」

小さな魚達が落ちてきた大魚に驚き、魚達は逃げてゆく。

あ!あれが…まだ少し小さめのグルルかな?

他にも大きな魚が2匹いた!! あ、逃げた。

あれ、赤い巨大金魚がいる?もしやアカアカ?

「ああああ!〜魚達が、がああ〜っ!私達の獲物、私達のご馳走が〜」と

落胆する ケンタウロス(半人半馬)の白銀の髪のレグルスとその小さな仲間たち

レグルスを見て眉をひそめるアーシュ

「あれは、あの時の…?」

らせん階段であった白銀の髪のケンタウロス(半人半馬)眉をひそめるアーシュ

あの時のらせん階段であった半人半馬

白銀の髪のケンタウロス(半人半馬)……あの彼女レグルスの言葉を思い出す

「過去の私はお前を知らない」

自分は『未来の亡霊レグルス』と名乗った

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

しばし考え込むアーシュことアーシュラン。

縄に縛られ半泣き状態のわん子

わん子を縛ったのは…?

間違いなく白銀の髪のレグルスというケンタウロス(半人半馬)

最初は敵?だという事か?考えを巡らせる

そう言っていた。

「おい、そこの馬女」

低いゆっくりとした口調で、やぶ睨みしつつ問いかけるアーシュ。

「馬、馬おんな?だと…?」

カチン! 敵意を感じるレグルス。

「お前!俺達のレグルスさまに 失礼だろう!!」小さな仲間達(ケンタウロス)

「うるさい!ガキは黙ってろ」とぼそっとアーシュ

「ガキだと!」とケンタウロスの少年

「ふん、ガキども、お前達、うるさい」

この辺からアーシュさん、てば言いたい放題の悪口暴言

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

怒った少年ケンタウロスが アーシュさんに勢いよく 槍を投げつける 

ビユン!! 無言で、飛んできた槍を…アーシュは利き腕の左手で捕らえる。

「いいものGET」そう言うと、槍を投げたケンタウロスの少年の背に瞬時に飛び移り

羽に触れて その背の羽が魔法の力で身体の一部でない事を確認する「魔法の造りもの、魔法の羽か…」

魔法の玉の力により、作り出された羽、飛び魚の羽を思いおこすような…。

ケンタウロスの少年の背中の羽に槍を突き刺す

「うああ〜ああっ」

魔法が解けて 少年ケンタウロスは 洞窟の湖にまっ逆さに落ちてゆく。

バシャーん! 勢いおく音を立てて 青い湖の中へ…。

近くにいた別のケンタウロスの少年の背に飛び乗り 同じく背中の羽を槍でつく。

◆ ◆ ◆

こちらは湖の中の方…

赤い巨大金魚・アカアカ(変身中)・ことエイル

エイルを呼ぶ声、湖の上から呼ぶ声がする。

「……エイル」「え!」

ぱしゃぱしゃぱしゃ!!!!エイルは 湖の上の光へ向かい 泳いでいった。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

こちらは戦闘中のアーシュ

ひょいと、ジャンプ、時にはケンタウロスの背を足場に回転ジャンプ

または、手をつき、新体操のごとくジャンプ!

そうかと思えば、横壁を蹴り、次々とケンタウロスの魔法の羽

羽にアーシュが槍を突き刺す

水魚の羽の魔法が解けたケンタウロス達は……ひゅうるる…と音をたてながら

ケンタウロスの少年は悲鳴をあげて

「ひやあああああ!!」

青い洞窟の湖の中へと……

そしてバシャーん…と 水の音

くるん、空中で回転したアーシュ 

再び、わん子の縛られてる綱に捕まる、アーシュ。

「お前!!」他の少年ケンタウロスが声を荒げ

今度は別のケンタウロスが飛び掛るが、羽をつかまれ、アーシュが呪文を唱えるとメキと音をたて砕け、魔法が解ける。

勢いよく、またしてもバシャーんと水の音 足元の青い湖へ

少年ケンタウロス達を目で、睨みつけて威嚇するアーシュ

ふふ~ん 面白げに見ている…白銀の髪のレグルス

アーシュは 片足と片方の腕に軽く縄をからませ自分の身体を固定する。

◆ ◆ ◆

いつの間にか 口にくわえてた 小さな玉は吐き出し 手の平に

魔法の玉はケンタウロスに…変身の力を与えてた、魔法の玉

しばし、束の間、考えるアーシュ

「そこのアーシュさん!!ワン」 

「もしもし! 僕の頭の上に片足が乗って…つまり、僕、ワン子の頭がアーシュさんの足場になってますワン!!」

「ちょっと!抗議していいですか!聞いてますか!アーシュさん!ワンワン!!」

◆ ◆ ◆

わん子の抗議だが、まるで聞いてないアーシュ

どうしたものか?

足場のない湖の上で戦うには 自らの翼を出現させて戦うのが

一番手っ取りばやいのだが

ここが過去の時間なら

確か、半身半馬のケンタウロスは 

俺の国、黒の国とは

以前、敵だった白の国に味方をしていたはず

今でこそ同盟を結んでるが…さて

翼を出せば 敵の奴ら、ケンタウロス族 奴らは白の王族たちの守護者

俺が黒の国の王族だと ばれてしまうし

何より…

ちらりと足場?にした 抗議しまくっている ワン子を見るアーシュ。

これ(ワン子の事)に俺の素性がバレるのも面倒だ。

一応、これ(ワン子)には内密にしてる訳で

ふむ

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    Last Updated : 2025-02-07
  • 白銀のケンタウロス   骨の化けもの達に窮地のワン子

    というわけで頑張って戦っている最中ですワンワンで……ワン子は巨大ボールを召還して投げつけるがアーシュさんのほうへ投げつけてしまう「………」ササッっと無言で避けるアーシュ そして、次には遠慮なく風の魔法でワン子に投げ返す。ぎゃふん!下敷きになるワン子「まったく手間のかかるワン子だ」「何言ってですかあああ!ワン」 「アーシュさん、貴方が巨大ボールを僕にぶつけて、僕が巨大ボールの下敷きになったでしょうかがあ!ワン」「何言ってる…ワン子!お前が巨大ボールを召還して、俺にぶつけただろうが、だから、魔法で投げ返しただけだ」「ぶ、ぶつけてません! 避けたでしょう!!」なんとか 巨大なボールから抜け出すワン子「あ、レイス・・」とぽっんとつぶやくアーシュ「きあああああ!きやああああ!」 「大変 あんなに大量のレイスに生気を吸われたら身が持ちません!!」 「レイスにもてもて♪だな!ワン子」なんだか嬉しそうなアーシュ「アーシュさああああん!」涙目モードのワン子「このままほって置いてお仕置きと言いたいが・・・楽しみは後にとっておく」にやり~と本当に いやなーな感じで笑うと「炎! そして 炎の大蛇!!」アーシュさんの魔法の言葉にレイスは炎で消され大蛇を思わせる大きな細長い紐状態の炎が 次々とレイスに絡まり消し去ってゆく◆ ◆ ◆「ワン子! 大地にでかい穴を作れるか?」 「え?落とし穴ですかワン」 「よく理解してるな 俺まで落とすなよ」ワン子は次から次に魔法で落とし穴を作り 落とし穴に アーシュさんは飛び跳ねして誘導しては骨の恐竜をたたき落としている。あ 手をついて腰を低くして手の平を軸にくるん!と横に一回転小さめの骨の恐竜は足を引っ掛けられて、こけました! あああ、そのまま 落とし穴にドボンどうにか倒しましたワンワン!と安心してましたらカチリ・・。骨がより集まりそして、骨はより集まり、それは巨大な人型の姿をとった。巨大な手が まるで、うるさいハエか蚊でも潰そうとするかのごとく迫ってきます◆ ◆ ◆ 「危ない!」ワン子を片手でがっしりと 捕まえると  アーシュはジャンプして避けるのだった 「助かりましたワンワン」 今度は後ろから かっかっ!と音がして、振り掛けると  骨の馬が襲ってきました! 「きや!きやああ!」

    Last Updated : 2025-02-07
  • 白銀のケンタウロス   業火の中で 白骨の野原にて

    「ワン子!」だが今はそれどころではないアーシュカチン カチャ 音を軋ませながら再び 再生して蘇る骨の馬と戦士がアーシュを囲みゴソリ、それに這い出してきた落とし穴の骨の恐竜達目の前の骨の獣や骨の巨人が攻撃してきた。よけ損なって頭上に微かにあたり額から血、それに再びわき腹に 槍がかする。「うわっ!」痛みに悲鳴 唇から血がもれる2撃目は思った以上に傷が深い、瞳を見開き、唇をかみ締め、囲んだ敵を睨みつけ ゆっくりと口を開き 魔法の呪文を唱えて‥◆ ◆ ◆「業火の炎よ、現れよ、炎の竜…我が呼びかけに答えよ 我が名は…」アーシュの足元 円や楕円を弧を描くように 炎が走る弧を描く炎は足元から大きく広がってゆきそして轟音を立てながら 全ては炎に包まれる。アーシュの瞳は紅く輝きそして、足元の炎 声をあげなら炎の中から竜の形を取るものが現れた。◆ ◆ ◆ ◆ ◆パチパチ・・炎が一面を覆う 全ては業火の中で燃えていた。敵である多くの骨の怪物 モンスター 彼等、骨がバラバラと崩れて 灰になってゆく炎の中でアーシュは一人、立ていた。己の血で身体を赤く染めて殺気だった瞳を見開いたまま立ち尽くすアーシュ「アーシュラン いや、黒の国のサラマンデイア(火竜王) 黒の王…よかったのかな?」◆ ◆ ◆白銀の髪や額の飾り身に纏った片肩と胸当ての銀の鎧が炎に照らされ輝いている。声をかけてきたのは戦士、騎士のいだてち、姿をした白馬の女ケンタウロスゆっくりと振り返り 彼女を見るアーシュ「レグルス お前 どっちのレグルスだ?最初に会った・・味方のレグルスか? 」「それとも洞窟の湖で会った 能天気で食い気だけの敵のレグルスか?」「安心しろ お前が言う最初のレグルスだ 未来の亡霊」微笑むレグルス◆ ◆ ◆くらり 目の前が暗くなる 倒れこみそうなアーシュをレグルスは抱きとめる。「少し休むがいい その怪我に先程の消耗の激しい大呪文だ」「ワン子なら 後で会えるし お前の恋人にも」力尽きて倒れるように そのまま眠りこむアーシュ

    Last Updated : 2025-02-07

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  • 白銀のケンタウロス   ワン子の冬の出来事〜その3

    それは…冬の雪の積もったある日の晩の事「もー、飲み過ぎですワン、アルテイア姫」「ん!そぉ…」わん子こと、犬の姿で二本足で立ち…言葉や魔法も少々出来る犬・服も着てる…がヨレヨレしながら、彼より大きな少女を背中にオブって歩いてゆく◇ ◇ ◇ ◇ ◇腕だけ前に、少女の足は地面にあってひきずって、いたのだが綺麗な真っ直ぐな長い黒の髪エルフのような長い耳には耳飾りキリリとした、少しだけつり目の大きなアーモンドのような瞳 青い瞳なかなかの美人実は、強力な魔法の使い手、剣も強し(婿・恋人は大変だろう?)さっぱりした気性で、お酒も強いのだが頬は赤く…完全に酔っている…。「ふにや~アップル・シードル(リンゴ系の酒)うまかった♡ワインもビールも・・むにゃ」「リンゴのリキュールもいいわああ 杏子のお酒もねえええ、うふふ」パーテイでの酒の飲み比べで勝利したものの…酔ってしまって泥酔してる「はあ~、なんとか家まで、連れて行き休ませないと…」◇ ◇ ◇ ◇森の奥から…笑い声がする。「ほ~ほほん!まあ、わん子ちゃんじやないの!」3階立てビル程の大きな女性が現れたのだった。◆ ◆ ◆「げ!(この場合…じぇじぇ…か?)三度めか!現れたな!!人食い巨人.作者じやないか!」「前とは違う可愛い金髪、ビューティな女の子とは違うのね、あらら、やるじゃない!ワン子さんまあ!美味しそう」◇ ◇ ◇ ◇ ◇「く…わん子は負けないワワン作者の毒牙からアルテイア姫を守るワン」◇ ◇ ◇「やっぱり、ご馳走には、お肉よね…うふコトコッ煮込みポトフにシチューブイヤベース…迷うわね…塩の山の中にお肉(人?)を入れて…こんがりと…」「先日の北九州市市民功労賞をいただいた、アズ漫画研究◯の人達のお肉も、うふ」「ブルーブルマル、ぶたさんの血とかモツ?で使ったソーセージ 初期の時代のソーセージ酢につけたお肉を煮たものに・・・」「お手製の砂糖漬けジンジャーを炭酸水で割って…今年はパンドーネもいいかな…」「可愛らしいお嬢ちゃんは 大きな背の高いグラスに虹色レインボーのゼリーを作って の中にワンポイントの飾りにするのもナイス♪シャンパンかシャンパン・ゼリーもよいわね♡・・それとも ビキニに着替えさせて ブルーなゼリーか青の炭酸ジュースの中にトポン!

  • 白銀のケンタウロス   ワン子の冬の出来事〜その2

    それは エンドレスな冬の日の出来事暖かな服を着た二本足で立つ犬と…その犬と手をつなぐ金色の髪の少女、こちらも、白いコートと帽子を身につけて二人は、雪の積もった森の小路を歩いていた。◇ ◇ ◇犬・・こと わん子はお喋りが大好きで…魔法使いの弟子なので魔法もちょっぴり、だけ使える…わん子。今日は雪が積った森の小路を大好きな御姫さまのエイルさんと…手をつないでお城へ向かって歩くのだワンワン「寒くない?ワン子さん」エイルさんの綺麗なオッドアイの瞳がワン子を見つめて問いかける…◆ ◆ ◆金色のウェーブのかかった髪も素敵ワン「平気です、ワン」「エイルさんこそ、大丈夫ですか?ワン」「うん!大丈夫、街に着いたらお買い物して帰ろうね…わん子さん」「城で待ってるアーシュさんにも、お土産買わないと…ワン!」「そうだね♪・・とエイルさん」「この季節は出店の暖かいグリューワイン…香辛料と砂糖たっぷりのホットワインが美味しいよね…」「でも、アルコール強いから、弱い人はすぐに赤くなって酔っ払ちゃうけど…ホットの葡萄ジュースにしておきますか…ワン」「そうだね…ジンジャークッキーとかもゲットしておきたいかな~クマ型の蜂蜜味のソフトキャンディーも美味しかったからあれもいいかも…」◆ ◆ ◆すると黒い影が突然…僕らを覆う「ほほ…この時期は…チキンの丸焼きに分厚いステーキケーキクリスマスプディング…ジュートレイン(クリスマスに食べるドイツの伝統菓子)も美味しいわよぉ」去年…現れた巨人だった…◆ ◆ ◆巨人の女または…作者 本人だった…◆ ◆ ◆「ひやあ!ワンワン」「きやあ,きやあ!なに!」「この建物三階立て並の大きい人!」と…焦るエイルさん「大きすぎよ!」・・と泣き叫んでしまう・・エイルさん「ほほ…巨人だから~ね、大きいのよ」と巨人こと作者「確かに身長は建物三階立て と同じくらい かしらね…」「可愛らしいお嬢ちゃんに、去年…食べそびれた…ワン子ちやん…☆」「美味しそうな子達ね♪」「え!ええ!なんて事なの!この巨人こと作者ってば!人食いなのね!」◆ ◆ ◆「そうそう…」おほほ(*^O^*)「じやあ…早速頂きますか…うふ」「ええ…食べる気ですか!ワンワンワン」「当然じやない…うふ」そう言って…巨

  • 白銀のケンタウロス   エイルとティの邂逅…敵の哀れな操り人形・鎧姿のティ、アーシュの異母妹

    ある日、王都の街の中今日はエイルさんとワン子は街の広場の階段に居たのです、ワン、 アーシュさんとは待ち合わせ中、ワン「疲れた?ワン子さん、後で、露店でジュースとお菓子を買おうね」 すると…突然! 階段の途中の道から 空中に炎! 円を描きながら 今度は中心に黒い空間が現れて中から 戦士が二人飛び出した。 カッシャーン! 剣が響きあう音 なんだなんだ! 竜の顔をした 、いかつい鱗の身体の戦士と 細身の全身 、鎧の戦士が戦ってますワン! 細身の戦士は収縮する槍のようなもので闘う! あ!細身の戦士からは魔法の炎まで飛び出した! 踊るように互いに剣を交わしあう!凄い! 小柄な細身の戦士が あの竜の顔の戦士の大きな剣を 軽々と 打ち返している、ワン、ワン! ◆ ◆ ◆「ワン子さん! 」「あ!エイルさん 」 騒ぎに驚き 、エイルさんが、ワン子の身を心配して 飛び出し来た、来た、ワン、ワン! 竜の顔の戦士の顔を見て驚く! エイルさん「セルト将軍! どうしたの? 貴方はお城にいるはず」 エイル「えっ! 知り合いですかワン エイルさんに気がつくと 今度は細身の戦士は、エイルさんを羽交いめにした。 細身の戦士にエイルさんが、囚われた、ワン 細身の戦士は、短い魔法の永遠 「魔法の炎!我らを跳ばす、門となれ!」呪文を唱え 魔法の炎に包まれると エイルさんごと 二人は消えたワンワン! ◆ ◆ ◆…と、ある民家の中 「エイル、エルトニア」うっとりする綺麗な優し気な美声、気を失っていたエイルが目を覚ます。其処には細身の全身を鎧で包まれた戦士 この声は・・まさか? 顔色を変える エイル鎧は呪文と共に 水銀が溶けだすように 溶けゆく なびく長い艶かな黒の髪 切長の瞳で アーシュと同じ 深紅の瞳 ・・ 深紅の瞳、黒の王女、ティ、ティンタル王女◆ ◆ ◆彼女、エイルを誰より、大切にしている 彼、アーシュと同じ瞳 時に光の加減で深みを帯びた深い色合いにも 金色にも 燃えるような赤い色にも見える不思議な瞳の色 そうして、その麗しい姿は、白い百合か、牡丹の花のように美しい女性が現れたのだった。◆ ◆ ◆彼女は近くに隠していたリュートを手にする 。「久しぶりだこと‥可愛いエイル、エルトニア

  • 白銀のケンタウロス   ワン子の冬の出来事

    魔法使いの弟子で 二本足で立ちらお話も出来るワン子(ちょびっと魔法も少し)の話。それは・・とあるまっ白・白な雪景色の日だったワン☆雪の中に咲く珍しい赤い花と更に雪の中に現れてる幻の極上キノコを捜して雪の森の中を捜して捜してあぁ、疲れましたワン  ふぅキノコはワン子が食べちゃう予定だけどお花は・・もちろん!ワン子の憧れの大好きなお姫様!エイルさんに捧げる予定なのだワン☆ワン☆エイルさんが喜んでくれるといいのですがワン早速!目的の二つをゲットしましたワン☆ワン☆そこで・・「おやぁ~!かわいい・ワン子さんだねぇ~~!」と頭上から声が山のような黒い影がワン子を包む。◆ ◆ ◆ ◆恐る恐る振り返るとそこには・・巨大な200メートルもあろうかというグレーのワンピースを着た女性・・・巨人だなワン・・☆◇ ◇ ◇ひきつり・青くなったワン子に女性はにっこり微笑み「可愛いワン子さん 私は作者」「え!作者、巨人なのかワン!でかい!」ほほ〜と可愛らしく笑うと「巨大なだけでなく…!」「実は・・じ・つ・は・・肉食なのよね!この前に会った・SNSのお友達さんもつい!誘惑に負けてシチューの人肉に、中身にしてしまったわ!ホホ!」「◎◎さんや創立60年、某○ズ漫画研究会のサークル仲間は食べないと心に決めていたんだけどねぇぇ~!」「ええ!なんて!なんて!極悪な!流石!作者だワン」 (もしもし!)「た、確か、アズ漫画研究会って、2026年に九州、福岡県北九州市の博物館、漫画ミュージアムの関係者でわ?ワンそれから、九州コミティアとか」(作者は会の会員だったよね)「オリエンタルなジャパンの崇高な漫画の文化は良く、知らないけどね〜❀」「今はご飯が大事なの、くすくすっ」◆ ◆ ◆ ◆「ワン子さん・・コロコロ丸くて!美味しそうだこと!」「いやー!ワンワン!」ワン子はあっさり捕まえてしまったのでしたワンワン☆鳥カゴの中に閉じ込められて運命の時を待つ・・ワン☆ワン☆「煮て食おうか・・焼いて食おうか・・ヒヒヒあ!カレー粉が!ない何処かしら?」(今晩はカレーかワン?という事はワン子はカレーの具材?ワン?)巨大な・ののちゃ(仮名)が目を離した隙にワン子は鳥カゴの扉の鍵をガチャガチャ!カチン☆頑張って開けて・・逃げたのでしたε=

  • 白銀のケンタウロス   東洋のオリエンタル、勘違いな七夕伝説?

    七夕「今日は遠い遠い東洋の国々の夏祭りの日だそうです、ワン、ワン」2本足で立ち 言葉やちょびっとだけ魔法を使う犬フアンタジ〜な世界に住む犬ことワン子はエイルさんというビューティーな愛らしいお姫様達とそんな御話をしていました…「で…ワン子さん!それはどんな御話なの♪」エイルが聞くとワン子はおもむろに答えなのでした。「詳しくは謎です、ワン」「ある、恐ろしい話が含まれるとか…リアンさん、アーシュさん知ってますか?ワン」黒髪の少年(アーシュ)と金髪の青年(リアン)にそれぞれ話かけるワン子黒髪の少年アーシュは興味なさげに「なんか聞いた事あるな、さあな〜」彼アーシュが作ったシェーパードパイとミートパイを口にする「パイが冷えるから、先に食えよお茶も同じくだ…」アーシュ「はいです、ワン」ワン子は言う「たしか…天空に住むヒコボシという者が、巨大な牛に乗り、仇打ちの為に隣の国に乗り込んで行ったが…その国の織物もの上手な」姫と恋に落ちてそれから…なんだかんだとあって…一年に一度会う事になったとか」と金髪の青年リアン「え…俺が聞いた話だと天空の帝に一年に一度捧げ物をする日でヒコボシ国の民は巨大なチーズやバターに牛乳をささげ、オリヒメ国は沢山の織物を捧げて負けた方は…勝った国に子供達を出して、嫁いりさせるらしいが?」と黒髪の少年アーシュ「ええ!」と今度はエイル「ヒコボシって時空をさ迷う旅人で、一年に一度だけ時空の扉が開いて、娘のオリヒメに会う話だったよ」「ワン子の聞いた話だと…祟りじや〜祟りじや〜六村の祟りじや〜って老婆が言いいながら、始まる話で…オリヒメとヒコボシという二人の恋人が巻き込まれる伝説で、呪いをかけられて、二人は手を触れる事も出来ずそれを憐れんだ神様が、呪いの緩む一日だけ会えるようにしたとか…ワンワン」「どの話が本当かな?伝説だから…どれも本当かな?さすがオリエンタルな伝説的な東洋の国々だね!?」とエイルさんは、パイを食べながら言いました…

  • 白銀のケンタウロス   リアンの…遥かなる、最低な◯◯◯作戦!!〜レグルスはかくして、嘆くのである

    ちょっとだけの短編。作者からの一言 今回の小説ははっきり言いいますが ユーモア?ですが(多分)、下品です。特に食事中は、特に避けてください または、心の準備してくださいね☆ 潔癖な方、ごめんなさいちなみに関連になりますが歴史の話ヨーロッパの中世では、実際 城砦にたてこもり、敵がハシゴをかけて、攻め込んだ時に 汚物や油の入ったツボを敵に投げつけたそうです。◆ ◆ ◆遥かなる・・うん○作戦 話はファンタジー 多分ですが 中央である 都から離れてた 緑豊かな川や湖のある美しいの地方の小さな街・・ 王族や貴族の別邸や小さな城があり これまた格別の風情があるそんな小さな楽園に 盗賊団の一団がやって来て 王族の城の一つを占領したのだった。街は荒れ果て 近くの村は荒らされた。 討伐の為に騎士団が来たのだがたてこもる城が堅固でしかも王族の持ち物ならば、やりにくい一月もたった、ある日に見かねて王族の一人である 騎士団団長と 部下のケンタウロスの女騎士が訪れた。淡い金色の髪に淡い青の瞳、風貌の整った 若い優し気な風情の長身の騎士リアンケンタウロスの女騎士レグルスは 銀の髪に下半身は白馬騎士団長リアンは城の持ち主である王族とは 異母兄弟の間柄。身分の低い母に歳の離れた弟である彼は とても、疎まれ育った。 温和な、花咲く春の風が似合う 青年リアン 「仕方ないでしょう、あまり壊さない程度にとは、釘を刺されましたが多少、壊しても仕方ないでしょうね」 とニッコリ笑うリアン「………」部下の女騎士でケンタウロスのレグルスは黙って話を聞いている。リアンは、そっと尋ねた「ところで 、すいませんが 以前、ここに伺いました折りに 若い女官、お会いしました少女いえ、二年前に結婚して 今は 夫人になられたサーシャアナはどうして ますか?」「あ!…彼女は…」「え…?」暗い表情を見せて 彼女に起こった出来事を話した。◇ ◇ ◇ ◇ ◇ うつ向き・ため意をつく リアン「大丈夫か?リアン殿」 「ありがとう、レグルス、彼女が今回の件に巻き込まれ、囚われ、逃げ出したが、大怪我を」「他の大きな街で治療中だとか」「そうだね、レグルス」言葉には出さなかったが女騎士、ケンタウロスのレグルスは彼女がリアンの

  • 白銀のケンタウロス   リュース公爵の密かな愉しみ〜チョイ悪・性癖に問題あり、女装が似合う…麗しい美丈夫の彼の好みと悪戯心?

    この御話は、アルティシア姫の父親金の髪、美丈夫の姿を持つ黒の国の大貴族リュース公リジャイアヌスの小話…両性体で前は女性?兄の急死で男性に性癖、男女、両方いける?チョイ悪かも…悪巧みも得意なタヌキかも?なお、初恋は前の王、アーシュの父親更には、隠密で、纏う女装も綺麗であった。◆ ◆ ◆その日 朝早く娘のアルテイア姫が出かけた 明後日には戻るという。湖の中にある城で、のんびりしていた。丁度、時間が出来て、する事のないリュース公は、本を読んでいて、それから…。昼近くに、リュース公は うたた寝をして、昔の出来事を幾つか夢に見る。それらを思い出し、くすっと軽く笑う夢に出て来たのは、思い出の中の黒髪 焔の瞳の少年、黒の王アーシュラン様まだ、黒の王子だった頃の…。◇ ◇ ◇ ◇ ◇一度、滅び去った黒の王国を取り戻す為の日々の中700年前の火焔の女王、黒の女王は神託を受け、対処出来るように豊かなで堅固なシエスタの領地をリュース家に与え、王子アーシュ様を御旗として、戦って、無事に奪還した。◇ ◇ ◇ ◇ ◇約束された神託の通りに…無事に300年前に出現した、火焔の王アジェンダ様と彼の父親の王に当時のリュース公爵家は仕え、寵愛を受け、敵の白の王族の血を引く、リュース家は時に忌み嫌われたが、その加護により貴族達の激しい政争からも生き延びたのだ。◆ ◆ ◆300年ぶりに出現した、火焔の王アーシュ様と火焔の王女大変な日々の中でも、一時の楽しみはあったか今もだが、あの方は、アーシュ様アーシュラン様は案外とポーカーフェイスは 苦手のようだ。くすくすと笑う。我が黒の国の主…今は、また、少年の姿になった黒の王・火竜王(サラマンデイア)◇ ◇ ◇ ◇ ◇記憶をなくし、子供の姿に変わり・・やはり、当時の、あの頃の記憶がないせいか 少し変わられた。白の国の処刑から、逃れて逃げ出して会った、当初の子供の頃大人になられた後も見せてた。あの寂しげな、暗い表情をあまり表に出す事が少なくなった。◇ ◇ ◇ ◇ ◇特に、森の魔法使いの弟子のワン子に会われてからは本当に子供のような無邪気な一面も何度か見た。それに、今は、同じ血族の者達がいないとはいえ 傍には 記憶をなくしても、今もなお、愛しておられるエルトニア姫、エイル様に 将

  • 白銀のケンタウロス   短編 湖畔の月の城

    少し前に起こった事件…『雪花祭り』での出来事で、十年近く前の戦争、陥落した王都死んだと思われていた、黒の国の王女、女王になるはずだった王女が敵に囚われ、敵方としてエイルに危害を加え、エイルの腕に魔法の呪いの焼印、大きな傷を負わせた。アーシュを殺そうと彼女、テインタル王女の身体には呪いの入墨、黒の王アーシュを殺す為に…彼女、王女テインタル、ティはそっと呟いた呪いの入墨は消せない、私を…殺して!幼い頃、異母兄アーシュに淡い恋をしていたティ、テインタル王女これはワン子にリアンは知らない話…。◆ ◆ ◆今、アーシュ、エイル、リアン、ワン子達は湖の中の小島にあるリュース公爵、やもめの父親とアルティシア姫の城に滞在していた。今日の晩の満月は夢のように綺麗だった 月が綺麗だポッンとアーシュはつぶやいた昨日は悪い夢を見た 。こんな綺麗な場所にいるのに過去の記憶が胸を刺し あんな夢の形で出てきたのだ。大きな金の天秤に それぞれ一人づつ 一人は立ち上り 黒い長い髪の少女鎖に片手をかけて握りしめ もう一人の少女は金の髪 うつ伏せになり血まみれで 天秤の盆の中は血で満たされていた 片手がだらりと 二の腕は 火傷に 他の怪我で血が大地に向かって 腕から流れた血で滴り「アーシュ兄さま、これは貴方のせい? それとも生き残り、こうして、生きて貴方を脅かす、私 のせい? 」 立ち上っている美しい 黒い髪の少女の背中や肩には呪いの刺青 異母妹ティ、テインタル 金の髪の少女はよく知ってる 気を失っているのだろうか? 盆の中の自らの血の中にいるのは、誰よりも愛しい… エイル、エルトニア姫その次の晩、エイルとバルコニーに居るアーシュ「満月が綺麗だ」 ぽっんと、 城のバルコニーの長イスに持たれ アーシュはつぶやいた 。「そうだね。」とあいずちをうつ「お城に招待してくれたアルテシア姫達に感謝しなくっちゃね」 金色の髪と左右違う瞳の美しいエルトニア姫ことエイルあいずちをうったエイル、彼女こそ、夢の中の盆の中の血まみれの少女現実のエイルは、今、の湖畔の月が見える城で とても、嬉しそうに笑う 城から見える湖畔に満月が映り 見とれてると 遠くの方で、ひょこりと湖から湖に住みついてる 水竜達が長い首をもたげ 顔を出している 。「あ

  • 白銀のケンタウロス   番外編 チョコ王国?

    最初にエイルのチョコを食べた後の小話☆森に住む魔法使いの弟子のわん子さんの元に誰かが訪ねてきました。「こんばんは!わん子君!」「あ!リアンさん!」 「先日はエイルが迷惑かけてごめんね。しばらく、寝込んで大変だったみたいだね」 「大丈夫です、ワン!」 「わん子さん」エイル 「エイルさん!」わん子あぁぁ今日も可愛い うっとり 僕を心配そうに見つめてくれるワン! 「僕が作った食べ物、あわなかっただよね。ごめんね 、今度は口に合うもの作ってくるね」 「…気持ちだけで十分だよね。ワン子くん。」青くなり 微妙なひきつり笑顔になりつつも さりげなくフォロー?をするリアンさん(わさびと唐辛子が中身のチョコ・・(汗))「はい!ですワン!ワン!有難うです。」 「あ、これ!クッキーとチョコの詰め合わせ 美味しいよ」 「有難うです!リアンさん!」 「そういえば 、チョコの原材料は 、遠い国から出来て運んでくるですよね!「 リアンさん 物知りだし 、あちこち、行ってるですよね、もしかして、どんな国か知ってます?」「うーん、確か、極寒の国でね!」「 え?ワン (暑い国でわ?)」 「国中が チョコで出来ててね。」「そう、 橋も 、道も 、神殿も、お城も、民家も…チョコを、レンガのようにして、 組み立てるんだよなんて言っても、 極寒の国だから チョコは溶けずに済むだよ」「 り、リアンさん?」 (信じちゃうよ ワン子)「だが 恐ろしい事に 、その国では…一年に一度 いけにえ として、巨大な大鍋に 、チョコを溶かし込み」「その鍋に 、ヒモでぶら下げた、生贄を ドボン!」 「それから、生贄を 引き上げ 凍らせる事で、神に捧げるチョコ人型の出来上がり♪ ワン子くん!なってみたいかな?」にっこり微笑む リアンさんワクワク 鍋いっぱいのチョコ・・  チョコ わん子・・ 可愛いかも!キラキラうふふ、ワン「 あれ ?」とリアンさんエイルは 、可愛いほっぺを膨らませ、ちょい怒って「もう リアン兄さん駄目じゃない!すっかり 信じて 『チョコ・ワン子』になりたいみたいじゃない!」くるり と振り返り ワン子は目をキラキラ 輝かせ「 リアンさん♪ どこにあるんですかワンワン!」「 え・・(汗) とりあえず紅茶でも 入れようか」 言葉に詰まるリアン

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