ドアの外に立ち、その隙間を目で追いながら、中で服を脱いでいる新平をまっすぐ見つめていた。 彼の向かいにはカメラが置かれているが、彼はまったく気にせず、楽しんでいるらしい。 新平の外見はクールで、脚もとても長く、私の美的感覚と完全に合致していた。 彼の存在のおかげで、授業への出席率は100%にもなった。 彼が体をくねらせ、ゆったりとした上半身を捲り上げると、その細い腰があらわになった。これを見て、心のどこかでがっかりした。 普段は冷たそうな新平が、こんなにもエロな一面を持っているとは思わなかった。 新平の動きはますます大胆に、いや、耽美的になり、彼を見つめる目はますます熱くなった。 彼が裸でテーブルの上に座り、ピンクの棒状のものを取り出すのを見て、私はびっくりした。 彼は私と同じ趣味を持っていたようで、驚きだった。 私はドアを開けたまま、そっと中に入った。 そんなことに夢中になっていた新平は、背後に立つまで、気づかなかった。 彼は危険を察知し、振り向いた瞬間、私が大声を上げそうになるほど怯えた。 私は悲鳴を上げそうになった新平を素早くかばった。 私はからかうように彼を見た。「他の人をおびき寄せるのは嫌でしょう」 新平は恐る恐るうなずき、私はすでに濡れている彼の目尻を見た。なんだか可愛い。 彼の唇の温もりが手のひらに残っていた。 「何を......しているんだ?」 新平は弱々しく私を見つめ、いつもの穏やかで自信に満ちた姿を完全に失っていた。 私は彼の今の姿勢を見て、彼が意図的に私を誘惑しているのではないことはわかっていたが、どうしても少し気が散ってしまった。 新平は私の視線を追うが、おもちゃが振動しているにもかかわらず、彼の体が丸見えになったことに気づき、悲しげに片手で胸を、もう片方の手で下にある大きめの物体を隠した。 「ハハハハ、相変わらず面白いね。何でもないよ。ただ、我が校の学問の神様、新平がここで何をしているのか興味があるだけ〜」 私は部屋を見回し、最後にまだ録画しているカメラに視線を向けた。 彼は照れくさそうに頭を下げ、答えようとしなかったので、私は彼がなぜそんなことをするためにここに来たのかを勝手に推測してみた。 私の推
Last Updated : 2024-11-19 Read more