私と親友は、夜のクラブに遊びに行った。彼女が養っている黒人の彼氏が、なんと私に手を出してきたのだ。結婚してからずっと性生活に不満を抱えていた私は、少しばかり抑えきれない気持ちが芽生えてきた。私の名前は大村真央だ。新婚の若妻だ。男女の関係について理解し始めた頃から、周りには常に男がいたが、結婚後にこんなにも孤独に感じるとは思わなかった。他の人が見るには、私はハンサムで優しい夫と結婚したように見えるだろう。その時、このイケメンと結婚するために、私はずっと処女のフリをしていたので、結婚前に試すことはなかった。しかし、新婚初夜に気づいた。この大柄で素敵な夫は、見た目だけで実際には出来損ない男だと。その日から、私は重苦しさと寂しさに包まれ、日々を過ごしていた。そんなある日、親友の草村恵子からショッピングに行こうと誘われた。少しリフレッシュしたかったのだ......車を降りると、遠くから派手に化粧をした露出の多い美女が私に手を振っていた。その女性こそが草村恵子だった。彼女は衣服のアパレル貿易をしていて、外国人相手にお金を稼いでいる。今ではすっかり成功して、フィットネストレーナーの旦那と結婚している。私は彼女を羨ましく思っていた。お金も稼げて、結婚生活も幸せそうだ。しかも、彼女の旦那さん、筋肉質な体格をしていて、エッチもすごいだろう。一方、私は......ずっと重苦しくて、正気を失いそうだ。草村恵子も会うなり私の夫のことを聞いてきた。悲しいことに触れたとき、私は隠さずに彼女に愚痴をこぼした。夫は一分しか持てないと言ったら、草村恵子はくすくす笑った。夜食を食べた後、草村恵子は、すごい宝物を手に入れたと耳元でこそこそと囁いた。「宝物って?そんなにミステリーなの?」私は興味津々で尋ねた。草村恵子の「宝物」というからには、彼女の筋肉隆々で力強さに満ちた旦那かと思った。しかし、草村恵子はただ笑っただけで何も言わず、スマホを取り出して電話をかけ始めた。彼女はすらすらと英語を話し始め、甘えるような声を出し、恥ずかしくてドキドキするような揶揄う言葉まで口にした。彼女が海外の男性と遊んでいるとは思わなかった。本町にはたくさんの外国人がいたが、私自身はこれまで外国人と関わったことはなかった。というのも、以前は男には困
Last Updated : 2024-11-20 Read more