里奈を初めて見た瞬間、俺は彼女に深く惹かれた。彼女は白いタイトなウェアを身にまとい、豊満なヒップを見せつけながら、俺の目の前でスクワットをしていた。その魅力は独特だった。ジムの中の男たちはみんな里奈を見つめていた。俺も例外ではなかった。俺はこのジムのトレーナーだ。里奈が通い始めてから、男のトレーナーたちはみんな彼女の専属指導になりたがったが、その幸運な役目は俺に巡ってきた。専属トレーナーという立場を利用して、俺は里奈との接点を増やしていった。そして、友人に背中を押され、俺は里奈に対して本気でアプローチを始めた。努力は報われるもので、数ヶ月のうちに俺はついに里奈を手に入れた。今日は俺と里奈の結婚一周年記念日だ。会社に特別に休暇を申請し、早めに仕事を切り上げて、里奈にサプライズを準備するために帰宅した。車で自宅のマンションに着くと、俺の駐車スペースにベンツが停まっているのに気づいた。最初は持ち主に電話して車を動かしてもらおうと思ったが、隣の一時駐車スペースに空きがあったので、そのままそこに停めることにした。車を一時駐車スペースに停め、99本のバラと厳選したプレゼントを抱えてマンションの階段を上がった。早めに仕事を切り上げて帰宅し、里奈にサプライズを仕掛ける準備をしていた。「里奈、ただいま!」ドアを開け、部屋の中に向かって声をかけた。靴を履き替えたが、里奈の姿が見当たらず、少し不思議に思った。彼女はどこに行ったんだ?その時、里奈が汗まみれの顔で寝室から出てきた。彼女の顔には赤みがあり、髪には汗のしずくがついていて、魅力的に見える。里奈は慌てた様子で俺を見て言った。「あなた、どうして帰ってきたの?今日は残業するって言ってたじゃない?」バラの花束とプレゼントを抱えたまま、慌てた様子の里奈を見て俺は眉をひそめた。おかしい!どう考えてもおかしい!今日は特別に休みを取って帰った。里奈はそれを知らないはずだが、どうしてこんなに慌てているんだ?それに彼女の様子はどう見てもあれをしたばかりのようだ。「今日は俺たちの結婚一周年記念日だろ。だから特別に休みを取って帰ってきたんだよ」俺は手に持っていたバラとプレゼントを里奈に渡した。「どう?驚いた?気に入ってくれた?」里奈は少し変わった表情を
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