Love Denied My Manhood Freedom

Love Denied My Manhood Freedom

last updateLast Updated : 2022-03-31
By:  Thick ink Ongoing
Language: English
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Synopsis

Imani find herself in chains of love and she is obsessed with the her boyfriend Katonde who is snatched away from her by the powerful instruments of power .The Princess is in the centre of all the sufferings Katonde is experiencing. Power and resources denied the two their ultimate goal of making a family and staying together as husband and wife.Intrestingly Imani blindly gets married to the devil thinking that he is Katonde. On the other hand ,Katonde's fear diminishes as he finds out that the Princess didn't have male reproductive organs .Katonde deeply falls in love with the Princess TT and forgets Imani in his mind despite their cherished love before.Tha Hatred is gone!What do you think changed ? For more updates ,continue reading the daily update of this book including Katonde's reunion with Imani.

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Chapter 1

Chapter one:Denied Love

付き合って7年、紀野尋人(きの ひろと)は一度も私に自分のパソコンを触らせなかった。

今回は出張に出る前、パソコン版ラインを開いたままにしていた。

書斎を片づけていると、机に触れた拍子にスリープが解除された。

画面には、ラインの新着メッセージが表示されていた。

【尋人、本当に今日、茉莉とスイスで式を挙げたのか?】

【入籍はしてないにしても、林美月(はやし みつき)に知られたら大変なことになるぞ】

【結婚式まで、あと3日しかないんだぞ】

【目を覚ませよ!】

尋人の昔からの親友が、ラインで彼を問い詰めていた。

私は机に手をつき、画面から目を離せなかった。

白川茉莉(しらかわ まり)。彼が18歳のころに付き合っていた初恋の人だ。

その後、遠距離になって別れたと聞いている。

もう8年も前の話だ。

私たちの結婚式が目前に迫った今、彼が茉莉と式を挙げるなんて、あり得ない。

机の角を握りしめる手に力が入り、私は瞬きもせず画面を見つめた。彼がどう返すのか、気になった。

ほどなくして、彼から返信が来た。

【本当だ。ちゃんと考えて決めた】

【18歳のとき、茉莉と約束した。彼女が俺に望んだことは、それだけだった。だから、どうしても叶えてやりたかった】

【美月のことは】

そこで一度、返信が途切れた。

しばらくして、次のメッセージが画面に表示された。

【美月は何も知らない。この先も、何もなかったことにする】

そのメッセージを、信じられない思いで見つめた。やがて私は、ふと笑う。

無理だよ、尋人。

もう知ってしまったよ。

私は椅子を引き寄せて座り、かすかに震える手でマウスを握った。そして、尋人と茉莉のトーク画面を開いた。

彼と7年も一緒にいたのに、私は何も知らなかった。

二人は毎日のように連絡を取り合っていた。

茉莉が子猫の写真を送れば、彼は【可愛い。茉莉もな】と返していた。

茉莉が仕事のストレスや上司への不満をこぼすと、彼は優しく返した。

【仕事大変だね。でも、自分を追い詰めないで。俺がついてる】

茉莉のマンションが停電し、暗いのが怖いと絵文字のメッセージを送ると、彼は迷わず【いま行くから待ってて】と返していた。

その日、私は体調を崩して寝込んでいた。

彼は慌ただしく出ていき、私を気遣う言葉ひとつなかった。

私は二人のやり取りを、一つずつ目で追った。そのどれにも、彼の気遣いが滲んでいた。

中でも許せなかったのは、この1ヶ月のことだった。

尋人と茉莉は、結婚式の準備をしていた。

彼は彼女に聞いていた。

【式はどんな感じがいい?雪山が見えるところとか、湖畔のチャペルとか。両方やってもいいし】

いくつものウエディングドレスの写真も送っていた。

【この中だと、シンプルなのと、サテンっぽいやつと、刺繍が入ってるやつ。午後の会議はずらしたから、3時に迎えに行くよ。試着しに行こう】

会場選びはもちろん、フラワーシャワーにするかリボンワンズにするかといった細かな演出まで。

彼は目が回るほど忙しそうだった。

それなのに、私たちの式にはまるで無関心だった。

ガーデンと室内、どっちがいいか聞いても、彼の答えは「どっちでもいい」だった。

ドレス選びに付き合ってほしいと言うと、忙しいから好きにして、と返された。

招待客リストを作り、最後に確認してほしいと頼んでも、彼はやはり「美月が決めて。俺はどっちでもいい」と言った。

彼と茉莉のやり取りを見るまでは、私はずっと、彼はそういう人なのだと思っていた。

しかし、そんな彼が茉莉のためなら、ベールとティアラに関するものだけでも、数十ページの資料を用意していた。

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